毎日試します。目標は明日は今日と違う自分になること。

試ログ

映画

【ネタバレ】「22年目の告白」の解説。曽根崎の正体と犯人の動機はなんだ!?

投稿日:

邦画はあまり映画館で見ないガハラです!

2017年に公開されそこそこ(?)話題になった「22年目の告白-私が殺人犯です-」

 

今回は本作に対する僕の感想をネタバレを含みながら話していこうと思います。

公開からわずか1年でテレビ放送されるとはまさかまさかですね。

 

ところで本作の公開前後はCMでも頻繁に宣伝されていました。

ガハラ
ああ、邦画?興味ねーわ

と普段なら一蹴してしまう僕。

しかし、「22年目の告白」は違いました。

 

連続殺人犯の犯人が時効をいいことに自分が犯人だと告白する。しかも公の場で。

そして犯人である曽根崎(そねざき)を演じるのは藤原竜也。

 

なぜか僕、藤原竜也が出演する作品には絶対的信頼をおいているんですよね。

彼が出演する映画ってだいたいおもしろくないですか?

藁の盾は胸糞わるかったですけど。

 

そんなわけで、藤原竜也効果といかにもおもしろそうな宣伝効果で珍しく僕は劇場へおもむいたわけです。

 

前置きが長くなりましたね。

ではまずは「22年目の告白」のあらすじからいきます!

「22年目の告白」のあらすじ

ここでは、本作のあらすじを簡単に紹介しておきます。

冒頭でも話した通り犯人が自ら名乗り出るところから本作は始まります。

その事件を当時担当していたのは伊東英明が演じる牧村刑事。

(c)2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会

 

犯人である曽根崎の挑発に我慢できず激怒する場面もありました。

「僕を捕まえられないなんてマヌケな刑事ですね~」なんて具合に。

まぁこれは本当は・・・っとそれは後ですね。

 

曽根崎は犯人と告白するだけでなく、なんと事件の全貌を書いた書籍も発行します。

これが一般人にバカ受け。

藤原達也の外見ですからファンも付き、一部の熱いファンからはソネ様という愛称で呼ばれるようになります。

(c)2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会

 

デスノートの月がキラと呼ばれるような感じですね。

そういえばデスノートの実写版も藤原達也でした。

 

事件の被害者側からしたらたまったもんじゃないですよね。

大切な人を殺した犯人が公に出てきて本まで出版して、、、しかも一部の人からは支持されている。

 

曽根崎を恨む人の陰謀で書籍のサイン会では殺害未遂にもあう曽根崎。

そこまでする曽根崎の目的は一体なんなのか・・・?そんなストーリーです。

 

 

書籍がバカ受けしたので、「ああ、営利目的か」と思ったのですが、全く違いました。

 

いや~これはダマされた!!!

次からはネタバレ&解説をしていきます。

 

「22年目の告白」の解説とネタバレ

驚きましたよ、まさか藤原達也の顔が整形だったなんて。

年のわりに若々しいなって思ってたんです。

 

本作を既に見た人だけにわかる茶番はこれぐらいにして本題にうつります。

まず、曽根崎の目的はなんだったのかというところから。

 

犯人「曽根崎雅人」の目的と正体について

結論を先にいってしまうと、曽根崎は連続殺人犯の犯人ではありませんでした。

むしろ実は被害者サイドの人だったのです。

 

それが明らかになったのが曽根崎がニュース番組に出演することになったシーン。

ここはまじで「え?えぇ!?」となるぐらいびっくりしましたね。

 

ニュース番組は連続殺人事件の真意に迫るといった内容で、

  • 自ら犯人と名乗り出た曽根崎
  • 事件の担当刑事であった牧村
  • 真犯人を名乗る謎の人物

の3人とニュースキャスターの仙堂によって進行します。

 

自分が本当の犯人だという謎の人物は証拠として殺人の動画を提出。

さらにキャスターの仙堂は曽根崎の著書に対し「ここには書かれていない殺人があるのではないか」など厳しい指摘をします。

(c)2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会

 

逃げ場がなくなった曽根崎は「私は犯人ではありません」と自供。

曽根崎は改名後の名前で本当は小野寺というまったく別の人物であったことが明かされます。

 

どういうことかというと過去に曽根崎は婚約者をこの事件で殺されており、そのショックから自殺。

・・・を図ったのですが、失敗。

 

体の再生手術を受け、外見すらも全く違う別の人として生きることにしたのです。

まぁ役者の顔的には整形でどうにかなるレベルを超えているのですが。(笑

 

そして小野寺から曽根崎と名前を改め牧村刑事とタッグを組み共に犯人を追うという構図だったのです。

ちなみに書籍を執筆したのは牧村刑事でした。

昔に流行った(?)ゴーストライターってやつですね。


SankeiBizより

 

つまり曽根崎は犯人でもなく書籍を売ってガッポガッポ儲けるのが目的でもなかった。

事件の真犯人を見つけることこそ曽根崎の目的だったんですね。

 

その目的を達成する方法として自分が犯人と嘘の証言で犯人を挑発し、

プライドが高いと思われる真犯人を引っ張り出すという方法をとったわけなんです。

 

著書を出版したのは世間から着目され真犯人に知ってもらうためだったと。

 

僕はすっかりダマされていましたね、完全にやれらた!

 

 

まんまと作戦にはまった犯人。

今このスタジオにいる謎の人物こそ犯人だとっちめろ!といきたいところだったんですが、ここで衝撃の事実第2弾が。

 

謎の人物が「俺は真犯人じゃない、頼まれただけなんだ」とカミングアウト。

 

えええぇーーーー!?

 

金と証拠のビデオを渡されテレビ局に現れたのは無実の一般人。影武者だったわけです。

完全に犯人への手がかりを失ったかのように思えたのですが、なんとすでに真犯人は作中で登場していました。

 

真犯人は終盤に出てきたまさかのアイツだった

これまたびっくりしましたね。

まさか犯人がニュースキャスターを務めていた仲村トオルが演じる仙堂だったとは。


(c)2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会

 

曽根崎がほぼ確信を持って仙堂の自宅に侵入。

全5件の連続殺人の光景を記録していたビデオを見つけ、犯人であることが確定します。

 

しかし、なぜ曽根崎は仙堂が犯人だと分かったのでしょうか。

 

なぜ曽根崎は犯人を突き詰めることが出来たのか

その答えはニュース番組の中にありました。

曽根崎と殺された婚約者。2人が結婚する予定だったというのは本人と牧村刑事しか知らない情報だったのです。

しかし、仙堂はニュース番組でそれを知らされる前に「婚約者の」という発言をしてしまっていたんですね。

 

犯人しか知りえない情報をポロっともらしてしまう。

ミステリーものでありがちなベタな展開。僕はもちろん気づきませんでした。

 

時効は成立していなかった?

5つの殺人事件については時効が成立したものとして物語が進んでいました。

しかし牧村刑事があることに気付いたことで、時効が成立していないのではないかという仮説が立てられます。

 

それがニュース番組あてに提出されたビデオ。

背景に東京タワーが写り込んでおり、ちょうど消灯してから被害者が殺されます。

 

当時東京タワーが消灯するのは0時。

そしてビデオが撮影されたまさに殺人が行われている日は時効がなくなる境目の日だったんです。

 

曽根崎があと一歩で仙堂を殺すというところで牧村刑事が登場し

「そいつは法で裁ける。だから殺すな!」と言ったのは時効が成立していなという事実が明らかになったからなのでした。

 

仙堂が抱えていた闇

しかし仙堂の動機がいまいちはっきりしません。

なぜ目撃者、それも身内の人間に見世物のようにして人を殺し続けたのか。

目撃者がいると自分が捕まるリスクが高くなるはずです。

 

答えは仙堂の過去にありました。

殺人犯となる前は海外のジャーナリストとして活躍していた仙堂。

 

現地で仲良くなったドイツ人と行動していたある日のこと。

反政府組織に2人は捕まってしまったんですね。

 

友人のドイツ人は仙堂の前で殺され「次は自分の番か・・・」と思いきや、なんと仙堂はそのまま無傷で解放されます。

 

「なぜ自分だけ殺されなかったのか」「どうして自分だけ解放されたのか」

一種のトラウマを植え付けらた仙堂は自分と同じ境遇の人間を作ろうとしたのです。

 

自分の鏡像を作りたいあまり家族などの被害者と親しい人の前で公開処刑を行ったのでした。

 

「22年目の告白」の原作は韓国映画だった

ここまで「22年目の告白」のあらすじとネタバレ解説を語ってきました。

原作となったのは小説ではなく韓国映画の「殺人の告白」といわれています。

 

ド派手なアクションシーンがあったり結末が少し違っていたりするようです。

ぜひ見て見て下さいね。

以上、「【ネタバレ】「22年目の告白」の解説。曽根崎の正体と犯人の動機はなんだ!?」でした!




  • この記事を書いた人
ガハラ

ガハラ

2017年5月から雑記ブログ”試ログ”を開始。月間おおよそ2万PV。昔から飽き性な性格だが、なんとか続けれている。住まいは尼崎市、インフラ系の会社に勤めるサラリーマン。口癖は「まぁ」「結論からいうと」お酒に弱く自分に甘い。ツイッターでは会社に関すること、ブログの更新通知、気まぐれで意識高いことも言うそうだ。

-映画

Copyright© 試ログ , 2018 All Rights Reserved.