この記事はこんな方におすすめです
・「Amazon Fire HD 8ってタブレットの中では安いけど実際どうなんだろう」と気になる方
・「Amazon Fire HD 8を使っている人の生の声やレビューを知りたい」という方
スガワラです。この記事では私が使用しているタブレット「Amazon Fire HD 8」をレビューします。
Fire HD 8はタブレットの中では非常にお買い求めしやすい価格ですよね。しかしその分、「タブレットとして使いづらいのではないか」「安かろうわるかろうではないのか」と心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、私がFire HD 8を実際に使ってみた感想を正直レベルでお伝えしていきます。結論としては、Fire HD 8はiPadには及びませんが、価格を考えると十分に使用できるタブレットです。
まずはFire HD 8にどのような特徴があるのかを解説していきます。
Amazon Fire HD 8をレビュー!おすすめのポイントや特徴6つ
私がAmazon Fire HD 8を実際に買ってみて・使ってみて感じたことは以下の6つです。
- 価格が他のタブレットより安い
- 直感的でわかりやすいホーム画面
- Amazonのサービスに最適化されたタブレット
- 読書がしやすい
- microSDに対応
- 長持ちのバッテリー
順に紹介していきますね。
価格が他のタブレットより安い
僕がFire HD 8を買う決めてとなったのもこのポイントです。
すでに調べた方もいるでしょうが、Fire HD 8の価格は16GBモデルで8,980円。32GBモデルでも10,980円です。
驚異的に安いですよね。
ちなみに、他のタブレットの価格目安は以下の通りです。
iPad | 38,763円〜 |
Google Nexusシリーズ | 27,800円〜 |
HUAWEI MediaPadシリーズ | 22,844円〜 |
価格参考:Amazon
コスパの高いスマホを数多く排出しているファーウェイですら、タブレットは2万円近くします。
そんな中、Fire HD 8は1万円以内で買えるお手軽なタブレット。
「タブレットが欲しい!でもお金がな・・・」
Fire HD 8はそんな方の強い味方なのです。
とはいえ、iPadなどに比べるとFire HD 8の性能は低め。不自由しない範囲ではありますが、やはり価格相当なのは否めません。
それでも
- ネットサーフィンをする
- 音楽を聴く
- 動画を見る
- 読書をする
- アプリでゲームをする
など、基本的な使い方をする範囲ではFire HD 8で十分ですのでご安心下さい!
直感的で分かりやすいホーム画面
タブレットを選ぶときに意外と見落としがちなのが、ホーム画面の利便性です。
ちなみに僕が初めてAndroidスマホを使った時は、慣れないAndroidに大変苦労しました・・・
しかし、Fire HD 8ではそんな心配はご無用!
なぜならAmazon独自のFireOSというのが非常に使いやすいからです。
ちなみにこれはAndroidでもiPhoneのようなiOSでもありません。
Fire HD 8の実際のホーム画面が上の画像の通りです。
新しく買った本は一番トップに出ますから、すぐ読めますよね。
アプリやら本をタブレットに入れすぎて「どこに何があるのかわからない!」となることはまずありえません。
以上より、タブレットを使いこなせるか心配な方にもFire HD 8はおすすめです。
Amazonのサービスに最適化されたタブレット
当たり前ながらAmazonが出しているタブレットなので、Amazonのサービスを使うのに最適です。
ちなみに、AmazonのサービスというのはAmazonプライム会員が使えるサービスのことを指します。
たとえば
- Amazonプライムビデオ:動画見放題
- Amazonプライムミュージック:音楽聴き放題
- Amazonプライムリーディング:本読み放題
などですね。
Fire HD 8があれば、音楽聴くのも動画見るのも本を読むのもすべて1台で済みます。
Amazonプライムについてもっと知りたい方はコチラから公式サイトをご覧になって下さい。
Amazonプライムは有料のサービスですが、無料お試し期間もありますよ。
さて、Fire HD 8がどれほどAmazonのサービスに最適化されているか説明したいと思います。
たとえば、新しい本を買いたいな〜というとき。
こんな具合に本の名前で直接検索をかけたり、ジャンルから売れ筋の本。
または購入履歴から興味のありそうな本をピックアップしてくれます。
そして欲しい本があれば、ワンタッチで購入可能!ダウンロードを終えたら、その場ですぐに読み出すことができるのです。
しかも、取り扱う本すべてが試し読み可能なのも驚き。
書店でウロチョロ本を探していると、けっこう疲れるんですよね。
僕は立ち読みとか苦手で、、、
ソファで寝そべりながら本を探せて買う&読むことが出来るのは、僕にとってはすごくメリットでした!
しかしながら「ワンタッチで本を購入?まちがって買ったらどうしよう」という心配も当然あるはず。
ですが、これに関しては心配いりません。なぜなら、買ってすぐはその場で返品可能だからです。
もちろん電子データですので、本の返品には手数料といったお金はいっさいかかりませんよ。
そして、本や動画はFire HD 8本体にダウンロードしておくことで、ネット回線なしでも楽しむことができます。
- 毎日の通勤時間
- 出張の移動時間
- 病院の待ち時間
などなど、Fire HD 8はちょっとしたスキマ時間を埋めてくれるプロフェッショナルといえます。
読書がしやすい
「画面で活字を読むのって疲れそう」
「読者は実際の本でする派なんだよぁ」
そんな方でもFire HD 8を持ってしまえば、元の本には戻れません。
意外にも画面で活字を読むのはとても楽なのです。
そして、読書にFire HD 8を使う最大のメリットは重さ。
本は複数冊持って運ぶと、けっこうな重さですよね。
しかし、Fire HD 8であれば本を何冊入れようと端末本体の重さ369gのみ。
読書好きで何冊も持ち歩きたい方にはピッタリですよ。
さらに、FIre HD 8の読書機能としては他にも以下があります。
- 直前まで読んでいたページから自動復帰
- 左右のタッチのみでスラスラ読める快適さ
- ブックマークによる読み返し機能
- 重要なところをマーカーで引く
本でありがちなページ真ん中にさしかかると、読みにくかったり。
時にはパタンと閉じてしまって、どこまで読んでいたか分からなくなったり。
Fire HD 8を使えば、そんな読書のストレスからたちまち解放されます。
初めは抵抗があるかもしれませんが電子書籍は本当に快適なので、この機会にぜひ使って欲しいです!
microSDに対応
「本や動画をダウンロードできるのはいいけど、タブレットの容量は大丈夫?」
そう思われた方もいるのではないでしょうか。
Fire HD 8には容量が16GBと32GBの2タイプあります。
僕は大は小をかねると思い、ちょっと価格が高い32GBを買いました。
結論からいうと、16GB・32GBどちらでもOK。
なぜなら、Fire HD 8はmicroSDに対応しており、そちらにデータ保存ができるからです。
ちなみに16GBの容量がどれくらいかというと
- 2時間の映画:10本以上
- 本:100冊以上
ですので、よっぽど多用する人でない限りは本体のみの容量で事足りるでしょう。
もし容量が心配であるなら、Fire HD 8の32GBモデルを買うかmicroSDを一緒に買いましょう。
microSDは128GBでも以下の価格程度ですから、コスパに優れますよ。
長持ちのバッテリー
「タブレットって画面がデカいから、バッテリーの減りも早いんじゃない?」
はい、僕もなんとなーく思ってました。
めちゃくちゃ長持ちです。
Amazon公式をみてみると、Fire HD 8のバッテリー継続時間はなんと12時間。
バッテリー消費は端末の使い方によるのですが、僕の体感としては
- 動画視聴:8時間ぐらい
- 読書:10〜20時間ぐらい(画面の明るさに依存)
これぐらいは1回の充電で持ちます。
Fire HD 8のバッテリー容量から察するに、一般的なスマホ+αの持ちですね。
読書ぐらいだとほとんどバッテリーは減りませんし、なによりスリープ状態でほとんどバッテリーを消費しないのが嬉しいです。
「久々に付けたらバッテリーが0だった!」ということがほとんどありませんし。
Fire HD 8のここはイマイチ!デメリットを解説
個人的に絶賛でおすすめのFire HD 8。ではイマイチなところ、つまりデメリットはないのか。
結論をいうと、以下2点が気になりました。
1:ブラウザの動作はやや遅め
2:裏面のデザインがダサい
順に解説します。
1:ブラウザの動作はやや遅め
インターネットサーフィンやゲームをする場合は、Fire HD 8ではなくスマホでいいかと思います。
というのは、Fire HD 8では時折かくついたり動作が遅いことがあるからです。
動作が遅い原因はFire HD 8の内蔵メモリが1.5GBであることが考えられます。
最近のスマホでは内蔵メモリ3〜6GBは当たり前。PCでは8GBや16GBが主流です。
Fire HD 8はコストの関係から内蔵メモリを削減していますので、インターネットで複数のページを開いたりすると動作が遅くなるのです。
対策としては、今持っているスマホとFire HD 8で役割分担をするのがおすすめです。
以下の表をご覧下さい。
端末 | 一般的なスマホ(iPhoneなど) | Fire HD 8 |
ネット | ◎ | △ (快適ではない) |
ゲーム | ◯ (機種による) |
△ (3Dゲームは厳しい) |
動画視聴 | △ (画面の大きさ不足) |
◎ |
読書 | △ (字が小さくて読みづらい) |
◎ |
Fire HD 8をはじめ、タブレットの一番のメリットは画面の大きさ。ですから、動画視聴や読書にはもってこいです。
ですが、ネットやゲーム。わざわざタブレットでする必要ありますかね?
データ移行の手間や手軽に取り出せる点を考えれば、今まで通りスマホでするのが良いと個人的には感じます。
スマホとタブレットそれぞれが得意な使い方をしてあげましょう。
しつこいですが、Fire HD 8で読書・動画鑑賞をするとスマホで見ようという気には一生なりません。
2:裏面のデザインがダサい
Fire HD 8の裏面には“Amazon”とロゴが入っています。
これに関してはどうしようもないのですが正直ダサい。
なんとかならんかったのかAmazonさん、、、
私はは専用のカバーを付けることで、このデザインのダサさをカバーしています。
Fire HD 8を購入する際は合わせてカバーも買っておくとよいですよ。
まとめ:Fire HD 8はこんな方におすすめ!
ここまで解説したFire HD 8のメリット・デメリットを考えると、以下のような方におすすめです。
「Fire HD 8」はこんな方におすすめ
- 初めてタブレットの購入を検討している方
- 低予算で使い勝手のよいタブレットを探している方
- タブレットで読書と動画鑑賞の両方をしたいと考えている方
Fire HD 8をおすすめできる一番のポイントはやはり価格。1万円以下でこれだけのタブレットが手に入るのは他メーカーではあり得ません。
「タブレットが欲しい。でも予算はそんなにない」
「タブレットを買おうか悩んでいるけど、すぐに使わなくなるかも」
そんな悩める方にとっては最良の選択肢となるでしょう。
そして実際にタブレットを使うとわかるのですが、かなり重宝します。
とくにスキマ時間には大活躍!
僕自身Fire HD 8を買ってからは、待ち時間・移動時間に「やることがない」という経験は一度もありませんから。
「お手軽な価格でそこそこのタブレットを」という方はぜひFire HD 8を手にして下さいね。
以上、「Fire HD 8をレビュー!カバーのおすすめもまとめて紹介」でした!