アニメや漫画が大好きなガハラです!
僕は変わり者なので、「ひらぐしのなく頃に」や「エルフェンリート」、「アナザー」といった人が死ぬ系の作品を好んで観ます。
今回この記事で紹介するのは、女の子がドロドロに溶けることで有名な極黒のブリュンヒルデ。
ブリュンヒルデの評価については真っ二つに分かれており、単純に面白かった!という声と観るだけ時間の無駄だった、という声があります。
僕はブリュンヒルデのアニメ・漫画共に見切りましたが、設定や世界観は目新しくとてもおもしろいと感じました。
しかし、漫画が打ち切りになったせいで結末がかなりひどいのは否めません。
アニメ版に関しても「え、そこで終わるの?」というなんとも不完全燃焼。
最後に読者を置いてけぼりにし、伏線をすべて投げ捨てた結末こそが本作「極黒のブリュンヒルデ」の評価を悪くしているのです。
さて、この記事では「極黒のブリュンヒルデ」について
・世間一般の評価
・あらすじ
・おもしろいところや見所
を紹介しています。
極黒のブリュンヒルデをこれから観ようかな、という方はぜひ参考にして下さいね。
極黒のブリュンヒルデの評価は?
極黒のブリュンヒルデ面白過ぎて全話一気見しちゃった
— ZEXST(キャス垢) (@luglx) May 1, 2014
https://twitter.com/wasaminnn/status/657831313508990976
アニメが2014年に放送されていたこともあり、抜粋のツイートは古めですがご了承を。
最終回が漫画で載ったときは「これで終わりかよ、あんまりだ!」と炎上したこともあるブリュンヒルデ。
ツイッターでの声を集めたところ「おもしろい!」という高評価な意見も数多くありました。
本作の結末は確かにいまいちです。
しかし、ブリュンヒルデのアニメだけを観た方は「あれ、普通におもしろいぞ?」という評価を出すのではないでしょうか。
というのも、アニメ版はストーリー的におもしろいところだけを取り扱っているからです。
続いてブリュンヒルでのAmazonの評価です。
全体的に高評価でした!
しかし、意味不明な最終話を収録している最終巻の18巻だけは低評価です。
極黒のブリュンヒルデってどんな話?
ここでは、極黒のブリュンヒルデを全く知らない人のために、ざっくりとどんな話なのか、を書いています。
一言でいうと魔法使い+グロ+ハーレム
魔法使いといっても、まどかマギカやリリカルなのはのようなものとは全く異なります。
元は人間で、非人道的な研究により改造され、特殊な能力を使えるようになった少女たち。
その少女たちを本作品では魔女と呼んでいます。
話の始まりは、研究所を抜け出してきた魔女二人と主人公が出会うところから。
(画像の真ん中二人)
魔女たちは見た目はごく普通の人間そのもの。
うなじにハーネストと呼ばれる機械が付いているのが特徴です。
ハーネストは魔女たちが人間に逆らえないようにするためのもの。
左下のボタンを押せば、イジェクトといって、魔女はドロドロに溶けてしまうんです。
また、定期的に薬を飲まなければ、体が分解し始め、血だらけに。
ちょうど画像のような感じで。
魔法少女ものというと、キラキラしたイメージですが、ブリュンヒルデはダークな雰囲気の魔法少女ものといえます。
極悪非道な魔女たちの能力
本作品では、何人もの魔女たちが出てきます。
彼女らはその能力の強さに応じて、C~Sまでのクラス付けがされます。
研究所を脱走してきた魔女たちはほとんどがCクラス。
なので、能力自体もしれています。
自分と相手の居場所を交換したり。物を壊したりとか。
しかし、宿敵のヴァルキュリアという魔女、物語第一部の宿敵のことですが、最高のSクラスが与えられており、その能力は一瞬で人を死に至らすほど。
研究所から解き放たれたときは、監視役であるAクラスの魔女たちを一瞬にして虐殺。
やんちゃ(?)なのでダークマターによって山を一つ飛ばしてみせました。
本来、魔女は一人一つの能力しか保有できないのですが、ヴァルキュアリアだけは10個の能力を持ちます。
チート過ぎる。
研究所から抜け出した魔女を殺すために、刺客となる魔女が放たれるわけですが、共通して殺傷系の能力を保有しています。
例えば、口からビーム光線を出したり。(触れると体が真っ二つ)
そんな能力者ばかり出るもんですから、人の首が飛んだりするグロ描写がかなり多いです。
同じ作者の作品、エルフェンリートもグログロだったので、完全に作者の趣味ですね。
僕はそういうアニメを好き好んで見る変人ですが、グロ耐性がない人にはおすすめ出来ない作品です。
主人公の周りの魔女たちはみんな主人公が好き
出ました定番のハーレム展開。
頭がよくて機転がきく主人公は「その手があったか!」と思えるような奇策で脱走した魔女たちを何度も窮地から救います。
魔女たちからすれば、命の恩人。ゆえに、みんな主人公が好き。
よくある展開ですが、僕としては見慣れすぎた展開で、正直うんざり。
幸いイチャイチャするような恋愛的な描写がないのはよかったです。
明らかに「いやこれは勝てんだろ」みたいな展開でも、それっぽい主人公の策で切り抜けていくシーンは普通におもしろいです。
大人の都合で画像は載せられませんが、ちょっとエッチぃシーンもちらほら。
それだけで、なんかもう、ありがとうございます。
次からは、こういうところがおもしろかった!ということを書いていきます。
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極黒のブリュンヒルデのここがおもしろかった!
薬を得るために自ら危険を冒さなければならない
重複になりますが、魔女は薬を飲まなければ死んでしまいます。
脱走してきた魔女たちが、主人公と会ったときに持っていた薬はごくわずか。
薬の残りはあと1週間もない。
そんな状況になって、主人公が出した答えは、研究所に潜り込み薬を奪うこと。
せっかく逃亡できたのにまた研究所に戻るなんてバカじゃん、と思わず正論をぶつけたくなるシーンです。
研究所には、Aクラス以上の魔女がうじゃうじゃいます。
そんなところに行くなんて、自殺行為そのもの。
“危険な道を渡らなければどっちみち死ぬ”
そんな緊張感が感じられる物語前半は、非常におもしろかったです。
安全な場所はない。常に死と隣り合わせ
薬以外にも、脱走した魔女たちを絶望に突き落とすのが、追っ手となる魔女の存在。
「人目につかないところで暮らしておけばいいじゃん」
誰しもそう思いますが、未来をみれる能力をもつ魔女が敵にいます。
彼女の名前は瑞花。(みずか)
ちなみに、アニメでは登場しないキャラクターです。
彼女が主人公たちの潜伏場所を突き止め、なすすべなく襲撃されてしまい・・・どうなったかは、原作をご覧下さい。
一難さってまた一難、という忙しい展開にワクワクさせられました。
メインヒロインの寧子(ネコ)に隠された秘密
謎が多いメインヒロインの黒羽寧子。(クロハネコ)
主人公の幼馴染ではないか・最強の魔女ヴァルキュリアと何か関わりがあるんじゃないか。
そんな伏線がいくつも作中で張られています。
真相を知りたいあまり、気がつけば漫画を読みふけっていました。
ヴァルキュリアとの関係性は、薄々そんな気がしてましたが、ちょっとびっくりしましたね。
真相はアニメの最後、もしくは漫画は10巻で。
それと乳がでかい。
極黒のブリュンヒルデはアニメと漫画 どちらから入るべきか
ここまで極黒のブリュンヒルデがどんな話か、どんなところがおもしろいかを書いてきました。
最後は、「アニメと漫画どっちを見たらいいの?」ということについて、僕なりに書いておきます。
結論をいうと、アニメを見るのがおすすめです。
というのも、漫画は全18巻と微妙に長いですし、個人的にアニメの方がハラハラしたからです。
アニメを先に見たからでしょうか。
ストーリー自体も、一番おもしろいところ(ヴァルキュリアとの決戦まで)なので、おすすめです。
続きが気になったら漫画を読む、というのもいいかもしれませんね。
アニメの続きは11巻からです。
極黒のブリュンヒルデはラストが綺麗に終わっていれば化けていた
能力者ものといえば、とあるなどありふれています。
が、ブリュンヒルデはありそうでなかった世界観で、最初はけっこうハマりました。
強いて残念なところをあげるなら、漫画のラスト。つまり結末。
打ち切り感まんさいの終わり方で、回収できなかった伏線もあったりして、読み終えた後はなんともいえない感じに。
「最初の勢いのまま最後までいってれば、名作だったんだけどなあ」
そんな気がしてなりません。
漫画は僕の感想としては、正直微妙。
一方、アニメは僕としては普通に高評価ですので、「見てみようかな」という方はアニメから入るのをおすすめします!
以上、「極黒のブリュンヒルデの評価は意外にも高い?全巻読んだ感想!」でした!
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