この記事はこんな方におすすめです
・終わりのセラフに興味がある方
・終わりのセラフのあらすじや概要が知りたい方
この記事では、アニメ化もされた「終わりのセラフ」という漫画を紹介します。
アニメ化は2015年、1期・2期と2クール放送したひそかに人気だった作品です。
「終わりのセラフの漫画をこれから買おうかな」
「アニメだけ観たけど、続きが気になるから漫画を買おうかな」
そんな方向けにこの記事では、終わりのセラフについて
- 終わりのセラフはどんなストーリーなのか・あらすじ
- 終わりのセラフの面白い点
の2つを主にお話していきます。
終わりのセラフの基本情報まとめ
連載状況、アニメ話数などについて
- ジャンル：ダークファンタジー
- 作者：鏡貴也（原作）、山本ヤマト（漫画）
- 漫画：既刊17巻（2018年10月現在）
- アニメ：全24話（12話×2期）
ジャンプスクエアにて絶賛連載中である終わりのセラフ。
アニメ化された勢いもあり、累計発行部数は800万部を突破しています。
ちなみに、アニメ2期まで観た方が続きをみる場合、漫画は11巻からですよ。
続いて、終わりのセラフの簡単なあらすじを紹介しますね。
簡単なあらすじ
終わりのセラフのあらすじ
突然発生したウイルスにより大人たちが死に絶え、人間社会が崩壊してから4年。
残された子供たちは吸血鬼たちが住む地下都市に囚われ、血液を提供する代わりに生かされるという家畜同然の生活を送っていた。
その中の一人、百夜優一郎は「家族」である百夜ミカエラたちと共に地下からの脱出を図るが、ミカエラたちは脱出計画に気付いた吸血鬼たちの手にかかって死亡し、優一郎は唯一地上へ帰還する。
それから4年後、吸血鬼への強い憎しみを胸に秘めた優一郎はミカエラが吸血鬼として蘇ったことを知らないまま、帝鬼軍の門を叩く。Wikipediaより
「あらすじなげーよ！」って方は以下の3行だけ読んでください。
3行でわかる終わりのセラフのあらすじ
・謎のウイルスによって人類の90%以上が死滅
・吸血鬼が人間社会を支配するようになる。生き残った子供たちは地下都市にとらわれ、家畜のような扱いを受ける（主人公もその子供の一人だった）
・主人公たちは地下からの脱出を試みるも吸血鬼にバレて虐殺される。唯一残った主人公だけが地上へ脱出。その後、吸血鬼に対抗する組織「帝鬼軍」に入隊する
終わりのセラフは、最近めっきり見かけなくなった世界終末系の漫画です。
残された人間と吸血鬼の戦いを描いたバトルものですね。
で、人がめっちゃ死にます。
吸血鬼にとって人間の力なんてミジンコ以下なので、手刀で瞬殺。
「なんかいっぱいキャラ出てきたな、名前覚えられん」→「え、死んだやんこいつ」みたいなシーンが5万とあります。
そしてまだ真相は明かされていませんが、どうやら人が生き返ることもあるみたいで。
みたいで、というのは終わりのセラフではまだ漫画の中で明かされていない謎がいくつもあるからです。
世界の謎を解いていくような作品が好きな人にはたまらない漫画ですよ、終わりのセラフは！
進撃の巨人が好きな方はまずはまると思います。
では本題の終わりのセラフの面白さについてお話していきますね。
終わりのセラフのどんなところが面白い？見所3つ
面白さ1. 吸血鬼がチート級の強さである点
終わりのセラフの個人的に一番の面白いポイント。
それは敵である吸血鬼が強すぎる点です。
某死神漫画では、パワーバランスの崩壊が激しかったのを覚えています。
終わりのセラフはまだ19巻ということもあり、インフレが起こってないのはいい点ですね。
吸血鬼がどれだけ強いかというと、人間10対吸血鬼1でも無傷で勝てるぐらい。
人間と吸血鬼で圧倒的実力さがある中で、人間たちが策を練って突破口をみつけていく姿はとても見応えがあります。
吸血鬼には強さのランクがあり、16巻ではやっと5位の吸血鬼と主人公たちが戦いました。
ランクが1つあがるだけで下位の吸血鬼が全く歯が立たないほどの差があるので、今後どんな強い吸血鬼が登場するのか楽しみですね。
面白さ2. 謎が尽きないミステリー要素
終わりのセラフはただの世界終末系のバトル漫画ではありません。
物語の中で様々な謎が登場し、それらを解決していくミステリー要素があります。
例えば、
- 世界はなぜ滅んでしまったのか
- 終わりのセラフとはなんなのか
とかですね。
特に謎が多いのは主人公の育て親でもある一之瀬グレン。
グレンが主人公を拾ったのにも理由があるのだとかなんだとか。
あんまりいうと重大なネタバレになりますので、ぜひ終わりのセラフ本編を読んで下さい！
面白さ3. 主人公たちの成長
ジャンプの漫画といえばこれですね。
主人公を含め、仲間たちの成長を感じられる面白さです。
成長といえば単に強さのことを思い浮かべますが、終わりのセラフではキャラクターたちの精神的な成長にも注目です。
主人公の百夜優一郎（びゃくやゆういちろう）は、最初は本当に生意気なクソガキです笑
漫画を読んでいるうちに「この主人公うぜえ」と感じることもあるでしょう。
しかし徐々に考え方が大人になり、仲間と調和がとれるようになってくる様はまるで親の気分。
身体的にも精神的にもまだまだ成長しそうな主人公たちから目が離せません。
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「とりあえず読んでみようかな」
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終わりのセラフはこんな人におすすめ！
「終わりのセラフ」はこんな方におすすめ
- 進撃の巨人が好きな方（世界観は違いますが似ているところがあります）
- ただのバトル漫画に飽きてしまった方（終わりのセラフにはいくつも謎があり、それが明かされていくのがとても面白いです）
- かっこいい武器が好きな方（刀や弓、鎌など登場する武器がどれもかっこいいです）
終わりのセラフはまだ20巻にも達していないので、手軽に集められるのもいい点ですね。
まずは3巻程度読んでみてはどうでしょうか。
以上「漫画「終わりのセラフ」って面白いの？あらすじと見所まとめ！」でした！
▼ビースターズという漫画も超面白いのでおすすめです！
