「これから同棲を考えているけど、家賃の相場はどれくらいだろうか」
「同棲の家賃、いくらぐらいがいいんだろう」
この記事ではそんなこれから同棲を考えている人のために、
- 実際に同棲している僕の家賃と物件情報
- 同棲カップルの家賃相場
- 同棲するときの家賃・物件の選び方
の3つを主に話します。
結論をさきにいっておくと、住む地域によってなんともいえませんが、同棲するときの家賃は8万円を上限としておくとよいですよ。
その理由も合わせて紹介します。
同棲してそろそろ2年経とうとしている当事者の僕ならではの視点でお話しします、ぜひ参考にして下さいね。
同棲暦2年の僕の家賃と物件情報について
まずは僕が今も住んでいる物件情報を紹介します。
僕が同棲している物件情報
・家賃:7万6千円
・駅徒歩:10分
・間取り:1LDK
・築年数:2年
・初期費用:20万円ぐらい(敷金礼金なし)
決め手となったのは、ほぼ新築で綺麗なことと、比較的駅に近く周辺も便利だったことです。
駅までの間にスーパーや郵便局、薬局など充実しています。
僕の彼女が物件に求める条件の1つにバス・トイレ別がありましたが、それもクリア。
加えて敷金・礼金なしのところだったので、初期費用はかなり抑えることが出来ました。
その分相場よりも若干家賃は高いですが、、、
家賃を決めるポイントでも紹介しますが、これは長く住むかどうか分からなかったからです。
あとで詳しく解説します。
唯一少し後悔しているのが、もっと駅近がよかったなあということ。
「十分近いやんけ!」なんて声も聞こえてきそうですが、ほぼ毎日通勤する1サラリーマンとしては駅徒歩5分ぐらいが理想でしたね。

同棲する物件を決める優先順位について
家賃、駅徒歩など色々と項目をあげましたが、僕的に優先順位をつけるならこうなります。
1. 間取り
1. 家賃
3. 駅徒歩
4. 築年数
5. 初期費用
正直3位~5位ぐらいはどれも同じぐらいで、最も重要なのが間取りと家賃。
個人的には同率1位です。
家賃はお金に関することなので重要なのはいうまでもないですが、なぜそれに匹敵するぐらい間取りが同棲生活をするうえで大切かを次に話します。
間取りはカップルの同棲生活が続くかに直結する
1Kのような1部屋の間取りに2人で暮らすことは出来なくはないです。
しかし1部屋しかない間取りで暮らす同棲カップルは別れる率が50%以上ともいわれています。
僕も実は本格的に同棲を始める前は、1部屋で半同棲をしていました。
最初の「同棲楽しいぜ!」ってときはいいのですが、慣れてくると1部屋ならではの問題がたくさん出てきます。
1部屋で同棲することで生まれる問題
・先に寝ているときパートナーが帰ってくると起きてしまってストレス
・休みの日に自分だけ寝ておくことが出来ない(ドライヤーの音とかで嫌でも起きる)
・ケンカをしても自分が落ち着ける場所が無い
パートナーの方が帰るのが遅い・朝出るのが早いといった生活のズレが大きいほど、1部屋での同棲はストレスが溜まります。
経験した僕から言わせれば、1部屋での同棲は99%のカップルが失敗するでしょう。
これが「同棲するなら間取りは2DKか1LDKがおすすめ!」と言われている本当の理由です。
家賃についてはお金のことなので重要なのはいうまでもないですね。
僕は20代で手取りが残業なしで16万円ほど。
この水準だと家賃の上限は8万円、彼女と折半して自己負担4万円が限界です。
家賃補助のある会社で働いている方であれば、もう少し予算を上げれそうですが。

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同棲カップルの家賃相場は7~8万円
住む地域によって家賃はかなり前後するのでなんともいえないのですが、20代の同棲カップルの家賃は8万円前後が相場のようです。
とはいえ、安いに越したことはないのであくまで参考。
僕の周りで同棲・結婚している人もだいたい7万円前後のところに住んでいますね。
ド田舎などよっぽど家賃が安い地域に住むことがない限りは、これぐらいの水準になるかなって感じですね。
- 2部屋以上の間取り
- バス、トイレ別
- 駅徒歩10分以内
- そこそこ築浅
このへんの条件を揃えていくと、どうしても5万円台とかでは済みません。
ちなみに僕は阪急の神戸線のどこかというざっくりな感じで探していました。
上の4つの条件を揃えるとどこも家賃は7万円オーバー、場所によっては10万円近かったです。
築年数20年以上など、どれか妥協すればかなり家賃は安くすることも可能です。
なので二人で最悪どのラインまで許容出来るかは話し合っておいたほうが物件は見つかりやすいですよ。

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同棲するときの家賃・物件の選び方4つ
1. 物件情報(駅徒歩、間取りなど)
既にお話ししましたが、間取りはめちゃくちゃ重要です。
- 2K
- 2DK
- 1LDK
など最低2部屋はある物件を選びましょう。
すでにどちらかが一人暮らしをしていれば、持っていく家具もあるでしょう。
- 何を部屋に置きたいか
- 寝室はどこにするか、ベッドの大きさ
を考えれば必然と間取りは決まっていきますよ。
2. お互いが払える家賃か
「同棲カップルの家賃相場は7万ぐらいか。じゃあうちもそれぐらいで考えようかな」
それも1つの手ですが、いざ同棲を始めて支払いが厳しくないか、と自分視点で考えたほうがいいです。
「家賃で4万。食費は毎月2万はかかって・・・自分が自由に使えるお金はこれぐらいで貯金は2万かな」
と具体的なシミュレーションを頭の中でいいのでしておくことをおすすめします。
パートナーの経済状況も気にかけてあげましょうね。
なぜなら同じ24歳だったとしても、収入や金銭感覚は違うからです。
「君が気に入ったみたいだったからここに決めたけど、やっぱり家賃高いわ」なんてことになればケンカの種にもなりますからね。
新卒の給料でも月4,5万円は払えるでしょうが
- 貯金は出来るか
- 奨学金の返済等、自分の財布を圧迫するものはないか
このあたりはしっかり考えたほうがよいですよ。
ちなみに僕は毎月奨学金で3万円ぐらい吹き飛んでいるので、かなりきついです。(笑
笑えないけど・・・
▼奨学金の返済は600万!?きつすぎるので思うことを書きました
奨学金の返済が苦しい!返済額は600万!?完済まで15年・・・
3. 長い間住むか否か
お互いに転勤のある職場かどうかはかなり重要!
なぜなら、せっかく敷金・礼金を払って住んだのに半年で転勤&引越し!なんてことになれば、めちゃくちゃもったいないからです。
- 転勤はほぼなし:敷金・礼金ありでも納得できる条件の物件を探す
- 転勤あり:敷金・礼金はなし、もしくは安いところで物件を探す
のがいいのではないでしょうか。
敷金・礼金ありのところを貸りてすぐに引越しとなると、敷金・礼金の数万円・数十万円を捨てているようなものです。

4. 初期費用は用意できるか
最後に同棲するときの物件探しで重要なポイントは初期費用です。
家賃以外にも色々とかかる諸経費があるので、下にまとめました。
物件を借りるときにかかる初期費用
・家賃:2,3か月分
・火災保険:3万円前後
・カギの交換料:1~2万円
・仲介手数料:家賃の半額分
・敷金と礼金:物件によってさまざま
最近は仲介手数料が0円の不動産屋さんも出てきましたね。
しかし多くのところが家賃の半分を手数料として決めています。
敷金と礼金は家賃がほぼ同じ7万の1LDKの2つがあったとしても、片方は3万。もう片方は10万、なんてこともあるぐらいバラバラです。
繰り返しですが、敷金と礼金が高い物件については長く住むかどうかを考えて下さいね。
ちなみに僕の場合、初期費用は20万円ちょっとでした。
これはかなり安い水準で、普通は30~50万円かかるので覚悟しておいて下さい。
これ以外にも家具やら家電やら必要になるので、
- 同棲を始められるだけの資金があるか
- どちらがどれだけ負担するか
はしっかり話し合いましょう。
正直に今貯金はこれぐらいある、とパートナーに話したほうがスムーズですよ。(何か嫌ですけど
▼特価価格からさらに3万円引き!?家電を値切るノウハウをまとめました
まとめ:同棲の家賃は必ずパートナーと話し合って決めよう
ここまで同棲カップルの家賃相場は8万円前後であること、家賃・物件を決めるときに重要なポイントについてお話ししてきました。
色々とありますが、独断で決めることだけは絶対にやめましょう。
間違いなくケンカになります。
「まだどんな間取りにするかどころか、どのあたりに住むかも決まっていない」という方はネットで検索して問い合わせしてみるといいですよ。
「この地域はだいたいこれぐらいの家賃相場か」だとか
「ここは条件はいいけど敷金が高いなあ」とか色々気付きがあるので、部屋を決めるための情報収拾にもってこいですよ。
個人的には入居決定で最大10万円がもらえるDOOR賃貸がおすすめですよ。
500万件近い膨大な物件を取り扱っているのも特徴です。
以上「同棲するときの家賃相場はいくら?同棲歴3年目の筆者が教えます」でした!