この記事はこんな方におすすめです
・プログラミングをこれから始めようと考えている方
・プログラミングを効率よく身につける勉強方法を知りたい方
兼業ブロガーのガハラです!
この記事では、プログラミングをこれからしたいと考えている方向けにプログラミングの勉強方法についてお話していきます。
挫折率がとてつもなく高いプログラミング。(実際、僕も一度挫折しました)
プログラミングは単に難しいというだけでなく、挫折のポイントが山ほどあるため勉強方法はとても重要です。
「とりあえずやってみる」の見切り発信ではまず身につかないため、この記事でしっかり勉強方法を知って下さいね。
結論からいうと、プログラミングの勉強方法は以下の2つしかありません。
- プログラミングスクールに通う
- 独学する
それぞれにメリット・デメリットがありますので、それについても解説していきます。
とその前に、プログラミングの勉強を始めるにあたり最低限必要な準備についてお話します。
プログラミングの勉強に取りかかる前の準備
プログラミングを始める前の準備といっても、以下の2点だけです。
- プログラミングの勉強に必要な物をそろえる
- 勉強するプログラム言語を決める
順に解説します。
プログラミングの勉強に必要な物
プログラミングを勉強するにあたり、最低限必要なのは以下3つ。
- パソコン
- インターネット環境
- ほどほどのパソコンスキル
まずパソコン。言わずもがな必須アイテムです。
スペックはともかく、何らかのパソコンを持っている方はそれでOK。
持っていない方は新調しましょう。
プログラミングをするにあたっておすすめのパソコンはMacBookです。
Macは少々お高いのですが、開発環境がWindowsと比べて段違いによい!
ちなみに、海外のエンジニアはほとんどの方がMacBookを使っているそうです。
そして、インターネット環境とほどほどのパソコンスキル。
パソコンスキルに関しては、高度な技術は必要ではありません。というか、それをこれから学ぶわけですし。
ですが、タイピングは指一本でノロノロ、なんて状態であれば非常に苦労するでしょう。
支障ないレベルでパソコンを使いこなせるのが理想です。
勉強するプログラム言語を決める
必要な物をそろえる他、もう1つ準備として必要なのが勉強するプログラミング言語を決めること。
すでに決まっている方は読み飛ばしてくださいね。
これが重要でなさそうにみえて、実は超重要なんです。
プログラミングを学び、将来的に就転職を考えている方は言語選びで将来が決まるといってもいいでしょう。
プログラミング言語は数えきれないほどあるのですが、以下のように”何を作りたいか”から逆算するのがよいです。
- WEBサイトを作りたい
→HTML、CSS、PHP、Javascript等 - スマホアプリを作りたい
→C系の言語、Swift等 - WEBアプリケーションを作りたい
→Ruby、Python等
これは外国語の勉強に似ていますね。
アメリカに行きたい!ということであれば、英語を勉強する必要があり。もしフランスがいいということであればフランス語を学ぶ必要があります。
「何を作りたいかもわからないし、どのプログラミング言語がよいかもわからない」
そんな方はとりあえずWEBサイト系を選んでおけばよいですよ。
理由は色々ありますが、需要が高くフリーランスや起業も将来的に見据えることができるからです。
プログラミングの勉強方法は主に2つ
余談が長くなりましたが、本題のプログラムの勉強法について解説していきます。
冒頭でもお話したように、勉強方法は2つ。
- プログラムスクールに通う
- 独学する
でしたね。
順にみていきましょう。
プログラミングスクールに通う
「本気でプログラミングを勉強したい」
「将来的にそういった業界に就職・転職したい」
そんな方はプログラミングスクールに通うのがおすすめです。
おすすめする理由としては、スクールであれば効率よく勉強が進みますし、なにより実践的なスキルが手に入るからです。
というより、もしプログラミングを将来的に仕事にしたいのであれば、独学はあり得ませんしほぼ不可能です。
プロのスポーツ選手にトレーナーや監督が付いているのと同じです。
また、スクールでは講師がプログラマーとして実務経験がある。つまり、プロの講師から教わることができるところも。
スクールに通うお金はかかるものの、未経験者でもプログラマーになれる手軽な勉強法といえます。
スクールに通うデメリット
手っ取り早くプログラミングを勉強するにはスクールに通うのがおすすめ!
しかし、もちろんデメリットもあります。
- お金がかかる
- スクールに通う時間と手間がいる
ほとんどの方が気になるのは、スクールの受講料ではないでしょうか。
スクールにもよりますが、予算はおおよそ30~50万円です。
ちなみに、僕が通うkENスクールでは40万円近いお金を払いました。
「そんなお金どこにもない!」という方もいらっしゃることでしょう。
プログラミングスクールは今となっては数を増やし、中には月額性で通えるところもあります。
週2回までなどの制限がついたりしますが、お試しで通ってみるのもいいのではないでしょうか。
スクールに通うメリット
すでにお話しましたが、プログラミングスクールで勉強するメリットは
- 効率よく勉強が進む
- 実用的なスキルが身につく
の2つです。
まず、効率のよさについて。これはスクールという環境があるからです。
プログラミングをしていると「なぜこのプログラムが動かないのかわからない」といったことに直面することが多々あります。
ただ、自分ではその間違いに気づけない。
気が付けば、つまづいた所で3時間経過・・・なんてこともよくあります。
しかし、プロの講師が付いてくれるスクールであれば、つまづきポイントはすぐに解消!
という具合に、テンポよく勉強が進むのです。
経験者から直接プログラミングを教わることができる。これがスクールに通う最大のメリットです。
もう1つのメリットが、実用的なスキルが身につくという点。
たとえば、僕が通っているKENスクールのWEBデザインコース。
単にWEBサイトの制作方法だけではなく、仕事の仕方といった実務を想定したスキルが学べていますよ。
課題制作を通じてスキルを学ぶのですが、具体的には
- サイトのコンセプトや想定読者の設定
- ワイヤーフレーム(レイアウト)の作成
- デザインカンプ(完成見本)の作成
- WEBサイト制作
という具合に進みます。
この点も、就転職を考えている方にプログラミンスクールをおすすめするポイントですね。
独学する
「プログラミンスクールに通うようなお金は用意できない」
そんな方がとる勉強方法がおそらく独学。
ですが、始めに言っておくとプログラミングの独学は挫折率が超高いです。
くわえて、並みならぬ根気が必要ですのでおすすめできません。
さて、ここで僕がいうプログラミングの独学は参考書を片手にガリガリ勉強するようなものを想定しています。
しかし、他にもプログラミングの独学方法はありまして。
それがオンライン講座の受講です。
オンライン講座であれば
- 自宅でも気軽に勉強できる
- スクールに通うほどのお金は必要ない
と完全な独学、スクールに通う双方のデメリットを打ち消すことができるのです。
プログラミングの完全独学はほぼ不可能。しかし、オンライン講座などを活用して自宅学習は可能というのが現実かと思います。
独学のデメリット
すでにお話しましたが、プログラミングの独学は挫折率が高い。これが最大のデメリットです。
社会人であれば会社から帰宅後にプログラミングの勉強に取りかかるわけですが、これがまぁーきつい!
眠気と体力。根気との闘いです。
くわえて、一度つまづいてしまうと底なし沼にハマったよう。ズルズルと時間だけが経っていきます。
昔から勉強好きで、一流大学にも行けたような方であればプログラミングの独学は可能でしょう。
しかし、ほとんどの方が途中で投げ出してしまうというのが実態です。
独学のメリット
プログラムを独学するメリットですが、スクールに通うデメリットの反対ということになります。
- お金がかからない(0ではない)
- スクールに通う手間がない
参考書を買う程度で、ほとんどお金がかからない。これが独学の大きなメリットですね。
スクールに通う費用は数十万円ですから、それを思えばとても大きな差です。
あとは根気と本気度でどれだけ続けられるか。この一点に限ります。
プログラミングを勉強する手順について
プログラミングの勉強方法としては、
- スクールに通う
- 独学する
の2つがあること。
そして、圧倒的におすすめなのがスクールで勉強する方法、ということをここまでお話してきました。
では、具体的にどのような手順でプログラミングを勉強していくのか。
そのステップについて最後に解説したいと思います。
また、プログラミングを学ぶステップについてはスクールに通う・独学するに関係なく、以下の手順になるかと思います。
- 基本構文を学ぶ
- 教材を見ながらプログラムを作る
- 自分でプログラムを設計~作成する
基本構文を学ぶ
プログラミングの勉強に取りかかってまずすべきは基礎勉強です。
英語でいうと英単語の暗記ですね。
選ぶプログラム言語にもよりますが、以下の要素は最低限でも理解する必要があります。
- 変数の定義
- 条件分岐(if)
- ループ(for、while)
言語によってプログラムの書き方は若干ちがうものの、考え方や同じ意味を持つものがたくさん登場します。
「そもそもプログラムってなんぞ?」を学ぶのが最初のステップ1です。
教材を見ながらプログラムを作る
基本構文を学んだあとは、ひたすら演習です。
参考書やオンライン講座、YouTubeの動画でもいいので実際にプログラムを作ってみましょう。
このステップでは自分でプログラムを組み立てるというよりも、指示された手順通りに進めて感覚をつかむというのが目的です。
よくある演習としては
- 電卓の作成
- おみくじの作成
- ブロック崩しなどかんたんなゲーム作成
が多いですね。
たとえば、勉強する言語にSwiftを選んだ方であれば「Swift 電卓」などと検索してみましょう。
また、こういった演習問題は解答がのっていることがほとんど。ですが、なるべく自分で考えてプログラムを書くように勉強すると上達スピードが速くなりますよ。
自分でプログラムを設計~作成する
演習問題を2,3つこなしたら、あとは実践あるのみ!
学習した知識をフル活用して、プログラム作成をします。
個人差はありますが、このステップ3に至るまでだいたい30~50時間ぐらいは勉強が必要ですね。
- どんなプログラムを作りたいのか
- そのプログラムをどうすれば実現できるのか
など、設計から制作まですべて自分で行うこととなります。
一番苦労するステップですが、一番成長できるステップでもあります。
コツはあまり難し過ぎるプログラムを作ろうとしないこと。
一発目は「あのサイトにのってあったブロック崩しゲーム、ステージを増やせないかな」とかそんなところから始めるとよいですよ。
まとめ:プログラミングの勉強はスクールがおすすめです
プログラミングを勉強する2つの方法。そして、具体的な勉強方法の手順についてお話してきました。
繰り返しになりますが、プログラミングの独学はやはりおすすめできません。
趣味の範囲でプログラミングをするならまだしも、仕事で使うような実践スキルが身につかないからです。
プログラミングを勉強する目的が就職や転職であれば、スクールできっちり学ぶのがおすすめですよ。中には就転職をサポートしてくれるようなスクールもありますから。
以上「プログラミングの勉強方法「独学かスクールか」初心者向けに解説」でした!