「ドラム式洗濯機を買いたいけど、どういう基準で選べばいいんだろう」
この記事ではそんな方のために、ドラム式洗濯機を買うときに何に着目すればいいのか。
選び方について詳しく解説していきます。
最近洗濯機を買い換えたガハラです!
買うぞ買うぞと1年ぐらい思っていたドラム式洗濯機をようやく買いました。
知ってはいましたしたが、ドラム式洗濯機はめちゃくちゃいいですよ。
ドラム式洗濯機の良いところ
・光熱費(電気代、水道代)が安い
・乾燥機能付きで洗濯物を干す手間なし
・その他いろいろと高機能
特に洗濯物を干すという家事から解放されたのが個人的に一番のメリットです。
さて、僕の経験も踏まえてドラム式洗濯機を選びときに大切となるポイント・選び方について紹介していきます。
選び方は全部で4つ。
ドラム式洗濯機の選び方(重要なポイント)
・価格とサイズ
・ヒートポンプ式か否か
・乾燥時間
・機能性(温水が出るか等)
順に紹介していきます。
ドラム式洗濯機の選び方。重要なポイント4つ
1. 価格とサイズについて
ドラム式洗濯機の価格は10万~30万
「ドラム式洗濯機、欲しいけど高いんだよなあ」と思っている方はけっこういるのではないでしょうか。
実際僕もそう思っていましたし、メーカーは違ってもどれも安いといえるような価格ではありません。
例えば日立やアクアといったメーカーであれば10万円前後で買えるドラム式洗濯機もあります。
一方、高機能なパナソニックのドラム式洗濯機は20万前後、上位機種になれば30万を超えるものもあります。
機能性や光熱費が違うためこれだけの価格差がつくんですね。
「最低限の機能があればいい」という方であれば10万円もあれば事足ります。
ですが「出来るだけ高機能で最新モデルを」ということであれば、20万円以上の覚悟が必要となります。
ドラム式洗濯機は予算から選ぶというより、どれだけの機能を必要とするかで決めるのがいいですよ。
機能についてはこのあと詳しく紹介します。
▼店頭で買うつもりの方はこちらもチェック!家電を値切るノウハウです
設置スペースは要確認
ドラム式洗濯機は上が開くタイプの洗濯機に比べてサイズが大きくなります。
店頭で買う予定の方は「設置出来るかスペースが不安だ」と伝えると、後日調査に来てもらえるところもありますよ。
ちなみに我が家では、下の画像の幅が洗濯機が通れるギリギリでした。
ネットでドラム式洗濯機を買う予定の方は必ず以下を確認しましょう。
- ドラム式洗濯機を置く予定の場所の幅、奥行き、高さは十分か(洗濯機の大きさを調べておく)
- 運搬の経路は通れるか(玄関、浴室に行くまでの幅を洗濯機が通れるか)
「たぶん通れるだろうけどよく分からん」って方は購入先で設置スペースのことについて聞いておきましょう。
2. ヒートポンプ式か否か
ヒートポンプとはその名の通り熱を汲み上げる機械のことです。
詳しい解説はここでは省きますが、要するに
- ヒートポンプ式︰乾燥の電気代が安い
- それ意外︰乾燥の電気代が高い
ってことです。
物によりますがヒートポンプ式はそうでないのと比べて、1/3の電気代になると言われています。
ヒートポンプは効率がよいので消費電力が抑えられ、節電効果があるからなんですね。
ただその分ヒートポンプ式のドラム式洗濯機は価格が高いです。
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3. 乾燥時間
「洗濯物を干すのが面倒だからドラム式洗濯機を買うか悩んでいる」
僕もその1人でしたが、そんな方は乾燥時間に注目しましょう。
安いドラム式洗濯機であれば、乾燥時間は3時間〜6時間であることが多いです。
一方、20万円クラスのいいドラム式洗濯機であれば1.5時間〜3時間。
ちなみに僕が買ったパナソニックのNA-VX8800L/Rという洗濯機は、省エネ運転であっても3時間前後で乾燥が終わります。
乾燥時間が長いものでも一晩中乾燥させておいて、次の日に洗濯物をたたむ、という手もあります。
しかし
- 運転時間が長くなるので電気代が高くなる
- 乾燥中の音がそこそこうるさい
ので個人的にはあまりおすすめしませんね、乾燥時間の長いドラム式洗濯機は。
さきほど紹介したヒートポンプ式を採用している洗濯機であれば、乾燥時間は短い傾向にあります。
4. 機能性
これに関しては洗濯機ごとでかなり異なります。
単に洗って乾かすだけでなく、例えば以下のような機能を持ったドラム式洗濯機もあります。
ドラム式洗濯機の便利な機能例
・温水で洗うことができる
→油汚れや血なども落とせる
・菌、ニオイが付きにくい加工
・洗剤の自動投入
・スマホで遠隔操作(外出中に洗濯機を回すなど)
・タッチパネル対応
もちろん人によっては「そんな機能は洗濯機に必要ない」という方もいるでしょう。
個人的には、温水と洗剤の自動投入はあってもいいかと思います。
例えばコタツ布団といった汚れがひどくなりがちな物。
ご飯をこぼし、時間と共に染み込んだ汚れも温水機能があれば見事なまでに落ちます。
ちなみに、うちの子は水温を設定できる機能がありますね。
そしてもう1つは洗剤の自動投入。
「毎回洗剤を入れるの、けっこう面倒だな」という方にはおすすめです。
↓こんな具合に洗剤を溜めておいたら、勝手に必要な分だけ入れてくれるのが自動投入機能です。
洗濯物を詰め込んだら、電源を入れるだけで洗濯開始。
せっかく乾燥をしてくれるんだから、とことんまで自動化して欲しいですよね。
花粉症の方であれば、菌が付きにくい加工は魅力的ではないでしょうか。
僕の買ったドラム式洗濯機の上位機種、パナソニックのNA-VX9800L/Rに付いている機能「ナノイーX」。
なんと衣服に付いた花粉を90%以上も抑える効果があるらしいです。
ドラム式洗濯機を選ぶときは、この機能は欲しい・この機能はいらないと一度振り分けてみるといいですよ。
ドラム式洗濯機の選び方まとめ
ここまでドラム式洗濯機の選び方について話してきました。
ドラム式洗濯機の選び方
・価格:安いものは10万円前後、高いもので30万円以上。機能性も考えると20万クラスのがおすすめ
・サイズ:運搬経路を通れるか必ず確認。店頭で買う場合は業者にチェックしてもらえる場合も
・ヒートポンプ式:高くなるがヒートポンプ式のがおすすめ。電気代が安く乾燥が早い
・乾燥時間:ヒートポンプ式であれば省エネモードでも乾燥は最大3時間程度で終わる
・機能性:必要もしくは使いそうな機能を選別する
こういった面を考慮すると、今回僕が買ったパナソニックのNA-VX8800L/Rはかなりおすすめです。
20万円近くしますがヒートポンプ式。
さらに温水・洗剤の自動投入に対応しているので非常に便利です。
スマホの連動機能はありませんが、まぁいらないかなって感じです。
2017年発売モデルなので、価格が落ちてきているのもいいですね。
ぜひ参考にして下さい。
以上「ドラム式洗濯機の選び方。価格は?乾燥時間は?重要なポイント4つ」でした!
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