この記事はこんな方におすすめです
・基本情報技術者試験をスクールに通って合格を目指したいと考えている方
・基本情報技術者に確実に合格したいと思っている方
兼業ブロガーのガハラです!
この記事では、基本情報技術者試験の講座を受けることができるおすすめのスクールを3つ紹介します。
基本情報技術者に限らず、会社に勤めながら資格の勉強を進めるのは大変ですよね。
「勢いで申し込んだものの、全く勉強せず試験当日はバックレた」
そんな経験、僕にもあります。しかし、会社からは資格を取れと何度も言われて。
そんな方におすすめなのが資格の学校、つまりスクールに通って講座を受けることです。
基本情報技術者の講座をスクールで受ければ、効率よく勉強が進みます。
さらに、スクールによっては午前試験が免除になるところも。
スクールに通うにはお金がかかりますが、
「基本情報技術者に絶対受かりたい」
「会社から基本情報技術者を取れと言われている。絶対に落ちたくない」
という方にはおすすめですよ。
まずは、基本情報技術者をスクールに通って勉強するメリットとデメリットについてご紹介します。
基本情報技術者試験をスクール講座で勉強するメリット
基本情報技術者試験の講座をスクールで受けるメリットは以下の3つ。
- 嫌でも勉強する環境が手に入る
- プロの講座だから効率よく勉強が進む
- 午前試験が免除になることがある
順にご紹介します。
メリット1:嫌でも勉強する環境が手に入る
「自宅に帰ると仕事の疲れで資格の勉強が全く進まない」
「帰宅すると勉強する気がおこらない」
働きながら資格の勉強をするのは本当に大変ですよね。
しかも、基本情報技術者試験はけっして簡単な資格ではない。
ですから、しっかり勉強しておかないとと平気で落ちます。
しかし、スクールに通い始めれば嫌でも勉強することになります。
受講時間が決まっているため、「今日はしんどいから勉強は明日からにしよう」そんな甘さが通用しないのです。
また、スクールではカリキュラムの管理も徹底されます。
「基本情報技術者試験の試験まであと2週間しかないのに、午後の対策が全然できていない」
そんな心配もいりませんよ。
さらに、スクールでは同じ資格を勉強する仲間がいるため、勉強のモチベーションがあがるのもメリットの1つです。
ココがポイント
・スクールに通えば自分の意志とは関係なく勉強しなければならない
・つい自分に甘えがちで勉強が進まない方にスクールはおすすめ
メリット2:プロの講座だから効率よく勉強が進む
基本情報技術者試験はご存知のとおり情報系の資格。
知識問題の他、計算問題や複雑なロジックの問題がいくつも出題されます。
そのような難問を一人でじっくり考えても分からないこと、ありますよね。
「参考書の解説を読んでも解説の意味が分からない」という経験は僕自身もあります。
しかし、スクールに通って勉強を進めれば基礎はもちろん、難問の解き方からていねいに教えてもらえます。
一人で「あーでもない、こうでもない」と行き詰まりながら勉強するより、はるかに効率がよいのです。
働きながらだと、どうしても資格の勉強にあてられる時間が少なくなります。
そんな忙しい会社員が「最小の労力で基本情報技術者を取りたい」という場合、スクールはとてもよい選択といえるでしょう。
メリット3:午前試験が免除になることがある
基本情報技術者試験は午前と午後の問題に分かれています。
そして、午前と午後では問題のパターンが違いますので、別々に対策する必要があるのです。
そのため、基本情報技術者に受かるためには、おおよそ160時間程度の勉強時間がいると言われています。
「仕事だけで精一杯なのに、そんな時間確保できない!」という方もいるでしょう。
そんな方におすすめなのが、午前試験の免除制度があるスクールです。
午前試験免除の詳細は省きますが、スクールで試験を受講。
それに受かれば、試験当日は午後の問題だけを解答すればOK。
免除制度を利用すれば
「午後の問題はよく出来たのに、午前の問題が出来ていなかったから不合格だった」
などの不測の事態が起こりにくくなりますよ。
午前試験免除制度のあるスクールに通うことで、勉強時間の削減+合格率の底上げにつながります。
ココがポイント
・スクールによっては午前試験免除制度がある
・午前問題の模擬試験をスクールで受講。難易度は本試験より低い(合格率アップ)
・午前問題の対策にかける時間が少なくなり、勉強時間の削減につながる
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基本情報技術者試験をスクール講座で勉強するデメリット
つづいて、基本情報技術者試験の講座をスクールで受けるデメリットについて。
デメリットは以下の2つです。
- お金がかかる
- スクールに通う必要がある
順に解説します。
デメリット1:お金がかかる
ここまでスクールに通うメリットばかりお話してきました。
しかし、気になるのはその受講料。
調べたところ、基本情報技術者試験のスクール講座の相場はおおよそ10万円前後でした。
独学でスクールに通わない場合にかかる費用は参考書代程度。それを思えば、スクールに通うのは高いですね。
とはいえ、資格の独学は大半の方が失敗します。
事実、僕が基本情報技術者試験を受けたときも半分ぐらい空席でしたから。試験当日までまったく勉強せず、諦めたのでしょうね。
しかし、スクールに通えば高い確率で基本情報技術者試験に合格できます。
しかも、資格は一生もの。今後のキャリアアップや昇進、転職に役立ちます。
会社の中には基本情報技術者を持っていると給料に手当が加算される、という所もあるようです。
そういった資格の恩恵を考えると、基本情報技術者はスクールに通ってでも取る価値があると言えます。
デメリット2:スクールに通う必要がある
スクールに通って勉強するメリットとして「嫌でも勉強する環境が手に入る」ということをお話しました。
ですが見方を変えると、スクールまで通わなくてはならない手間があるとも言えます。
スクールが通勤経路にある。もしくは自宅周辺にあるのが理想ですが、人によっては少し移動する必要があるかもしれません。
ですが、「自宅では勉強できない」という方にとってスクールは勉強がはかどる貴重な場所。
時間をかけてでも通う価値があるでしょう。
プロの講師から学べば最大効率で基本情報技術者試験の合格を目指せる。
さらには、同じ資格を勉強する生徒さんがいるのでモチベーションアップにつながるからです。
基本情報技術者試験の講座があるおすすめスクール3選
それでは本題の基本情報技術者試験対策を行っているおすすめのスクールを3つ紹介します。
- 資格の大原
- 資格の学校[TAC]
- 資格スクール大栄
資格の大原
午前試験免除制度 | あり |
受講エリア | 全国(関西・関東がメイン) |
費用 | ・総合本コース(免除制度あり):94,000円 ・総合本コース(免除制度なし):74,000円 ※入学金は別途 |
まず紹介するスクールは資格の大原。CMなどで名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
基本情報技術者試験対策コースは複数ありまして、満遍なく勉強できるのは総合本コースです。
そして、総合本コースには午前試験免除あり・なしの2つに分かれます。
確実に一発で合格したい方は免除ありの方にされるとよいでしょう。
資格の大原の免除試験は2回まで受講可能。
さらに、免除試験の合格率はなんと79.8%。8割の方が通過しているのです。
また、他のスクールでは有料オプションとなっているWEBの復習講義もデフォルトで付いているのは大原ならでは。
教室の空き具合や自分にはどのコースが最適かを見るためにも、まずは資料請求をしてみることをおすすめします。
▼「資格の大原」資料請求はこちらからできます
資格の学校TAC[タック]
午前試験免除制度 | なし |
受講エリア | 関東 |
費用 | ・本校生:85,000円〜 ・本校生プラス:100,000円〜 ※入学金は別途、オプションによって金額変動 |
2つ目に紹介するのは、資格の学校TAC(タック)です。
タックの基本情報技術者試験コースでは、午前試験の免除制度はありません。
しかし、情報系の知識を全くない方でも一から学べる本校生プラスコースが用意されています。
本校生プラスコースでは、通常の本校生コースより講義が+10回。
入門講座を設けることで、文系出身の方でも情報関連のことがすんなりわかるよう配慮がなされています。
また、タックではこれまでのノウハウを詰め込んだオリジナル教材を使います。
基本情報技術者試験のコースでは、オリジナル教材の数はトータル10冊以上!
試験本番までに万全の体制で望めることでしょう
受講料がやや高い気もしますが、無料公開セミナー・無料講座を受けることで入学が1万円免除されます。
さらに、基本情報技術者試験の過去問題と解答、そしてタックの分析資料がもらえますよ。
「資格スクールってどんな感じなんだろう」と気になる方はぜひ無料講座を試してみて下さいね。
▼「資格の学校TAC」資料請求や無料講座のお申し込みはこちらから
資格スクール大栄
午前試験免除制度 | あり |
受講エリア | 全国 |
費用 | 不明 |
最後に紹介するスクールは、資格スクール大栄(だいえい)です。
他の資格スクールより安いのが大栄のメリットですが、詳しい金額は資料請求でしか公開されていません。
大栄の特徴は、高い合格率と勉強を続けられる独自の工夫。
例えば、簿記3級の全体合格率は34.2%ですが、大栄の生徒はなんと84.6%。
平均の倍以上もの合格率を叩き出しているのです。
その合格率の秘訣が、生徒に勉強をやめさせない工夫。
大栄では生徒1人1人をモチベーション診断で分析。その人の強み・弱みを洗い出します。
「こういうときに自分はやる気を失いやすいんだな」と生徒自身が理解できるため、無理なく勉強が続けられるのです。
他にも、キャリアナビゲーターというサポートシステムも大栄ならではですね。
WEBサイトで講座受講料が公開されていないのはなんとも不親切。
ですが、資料請求・説明会・無料体験予約のいずれかを行うことで、1万円以上の割引が受けられます。
まずは資料請求をして、他のスクールと比較してみるのがよいでしょう。
▼「資格スクール大栄」資料請求はこちら
まとめ:資格のスクールはじっくり検討しよう
今回はそこそこ大手の資格スクールかつ、基本情報技術者のコースがあるところに限って紹介しました。
しかし、紹介した3つのスクール以外にもたくさんあります。
基本情報技術者であれば、半年前後スクールに通うことになりますから、じっくり検討する必要がありますね。
まずは資料請求。続いて、気になったスクールの体験講座を受けたり、見学に申し込んでみることをおすすめします。
資格スクールの受講料は決して安いとは言えませんから、ご自分に合ったところを根気よく探してみましょう!
以上「基本情報技術者試験のスクールおすすめ3選!【午前試験免除あり】」でした!
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